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会社売却の相談先は?
今回は、会社売却の相談先についてのコラムです。 創業者が長年経営してきた会社を売却するのは、極めてセンシティブな話なので、気軽に相談できず、経営者が一人で悩むことが多いと思います。私見を含め、会社売却の際の相談先をご案内しますので、少しでも会社売却を考える経営者の助けになれば、幸いです。 ①家族・身内 まずは、 家族・身内 です。え?と思われる方もいるかもしれませんが、 会社売却 とは、 「会社を退任する」 ことでもあり、 家計への経済面 や 家族との時間 にも大きく影響します。オーナー経営者の中には、仕事を家族に持ち込まない、まだ独身であり相談する家族はいない、相談しなくても理解してもらえるなど、色々な状況があるので、一概には言えませんが、私自身も奥様や子供もいる家族持ちであり、 会社売却=自身の引退 と言う事であれば、真っ先に相談されるのも良いと思います(反対されない前提ですが)。 家族が会社に関与している場合 は、なおさらです。例えば、奥さんが経理担当をしている、ご子息が会社に在籍しているケースなどです。最近では、 敢えて子供に会社を継がせ
2023年10月13日


会社を売りたい方へ。事前に抑えるべきポイント。
会社の売却を検討する際に、まず抑えるべきポイントをここに挙げます。 ①いくらで売れるのか? ②誰が買うのか? ③会社の売却で周りに迷惑が掛からないか? ④誰に相談すれば良いか? ⑤いつから考えれば良いか? ⑥まず何からすれば良いか? ⑦売却後はどうなるのか? ①~⑦まで順を追って説明したい。 ①いくらで売れるのか? 従業員や取引先などステークホルダーがいる手前、大きな声では言えないですが、対象会社の株式を持っているオーナーであれば、気になるのは正直なところ。 未上場企業の場合、価格算定式で、 純資産額+営業利益3~5年分 、 EBITDA×8年~10年分 など、様々言われますが、私の経験上では、例え業種が何であれ、余程 良い会社 でないと、そのような価格はつかないです。 では、買い手にとっての 良い会社 とは何か?一言でいうと、 誰もが欲しがりそうな会社 であり、具体的には、以下のポイントがクリアされている会社です。 ・赤字ではなく、債務超過でもない。 ・キャッシュフローが安定していて、順調に売上高・利益が増加している。 ・将来の売上高・利益予測
2023年10月12日


買い手にとっての「成功するM&A」
成功したM&Aは、全体の 20%程度 と聞いた記憶がある。それほど、M&Aの成功は難しい。ただし、短期間で売上高と利益を増やすことができ、金で時間を買うことができる手段であるので、多くの会社は積極的に行っている。上場企業の社長は、任期が5~10年など決まっているケースがあり、その期間で実績を上げ続けるとなると、M&Aは蜜の味と言っても良い。 成功の定義は難しく、人によって異なるが、ここでは、 「買収金額以上の事業価値を5年以内に達成できたか?」 とする。 なぜ5年かというと、DCF法での企業価値算定の前提となる事業計画は、長くても5年だから。5年で買収時の事業計画を上回ると6年目以降もその成長率の延長線上となり、継続価値含めて買収価格以上となる。 本題に入る前に、 以下の内容は、あくまでも筆者の経験に基づくものであり、全ての案件に当てはまるものではないことを予めご了承ください。従って、あくまでも一例であり、参考程度に留めて頂けますと幸いです。 成功するM&A 私の知り得る成功パターンは、大きく分けて2通り。 ①「安く買う」 ②「高く買ってもそれ以
2023年10月4日
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