M&A戦略の立案・実行方法
- Akira Onishi
- 1月15日
- 読了時間: 2分

今回は、買収を前提としたM&A戦略について、考えたい。
会社の経営戦略として、M&Aを採用するか/否かではなく、「M&A方針は決まっているものの、社内でどう推進すべきか」というテーマで、コラムを書きたい。
私の経験では、M&Aをうまく活用し、成長性・収益性の向上につなげている企業は、M&A戦略の立案・実行を能動的に活用しているケースが多かった。最近この手の相談をクライアントより受けることが、あり、改めてまとめた次第。相談内容は、以下のような内容。
- 中期計画でM&A方針が決まっており、社内にもM&Aを経験する者もいるが、これまでは紹介された案件を検討し、結果的にM&Aに至ったことがほとんどだった。今後は、紹介案件だけでなく戦略的な仕掛け案件も手掛けたい。どうやって推進すれば良いか、教えて欲しい。
- 社内異動や退職でM&Aに詳しい人材が、いなくなった。戦略的に仕掛けていたこともあったが、M&A業務が属人化していたため、ノウハウも残っていない。蓄積できるような仕組みを作ることも目指して、M&A戦略・推進方法を一から教えて欲しい。
参考までに、経済産業省 中小企業庁が2024年6月28日発表した「事業承継・M&Aに関する現状分析と 今後の取組の方向性について」のP22・23の中で、中小企業限定ですが、M&Aを実施した企業の方が、売上高・経常利益・労働生産性が向上している、というレポートがあるので、ご参考まで。


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