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【M&Aコラム】そごう西武の売却
2022年も大手上場企業による事業売却が加速する、と想定していましたが、早くも第1弾出ました。 そごう西武の売却の行方にも大いに興味が引かれますが、それに留まらず、本件を通して、セブン&アイグループ(以下、セブン)全体のM&A戦略にも、投資銀行的な観点より分析します。 売却背景(推測) Guessの範疇を出ないですが、親会社セブン目線で売却背景を見たいと思います。 ① アクティビストValue Actからのプレッシャー セブン経営陣の立場から、当然アクティビスとのプレッシャーは今回のそごう西武売却のトリガーの一つだったと思います。しかし、一連の事業戦略を見ると、たまたまValueActが入ってきたタイミングが良く、むしろこのアクティビストを利用して、セブン経営陣としては、これまでの膿を吐き出すいいチャンスとさえ、思っている可能性があると個人的には感じました。 参考までにValueActの公開提案は、 こちら 。今のセブンをうまくまとめていると思います。 ② 株価・業績・戦略的に絶好のタイミング 個人的には、そごう西武を売却するタイミングとして、今
2022年2月15日


【M&Aセミナー】#3 買い手のためのM&Aセミナー(Zoom)2022年2月16日(水)13:00-14:00
----------------------------------------------------------------------- 【セミナー概要】 日経新聞によると、2021年に日本企業が関わったM&A(合併・買収)件数は、4,280件と過去最多になりました。 デジタルトランスフォーメーション(DX)や脱炭素の加速、新型コロナで浮かび上がった供給網の弱さを補うM&Aなど、様々な目的で実行され、22年も活況を呈するとの見方が強まっています。 M&A件数が増加する背景として、未上場企業の事業承継、及び大手日本企業による会社・事業売却案件の増加が考えられます。 また、買い手として事業会社だけでなく、投資会社が関与するケースが増えています。経営者の中には、証券会社やM&A業者が以前より頻繁に案件を紹介したり、身近に感じている方もいらっしゃると思います。 一方で、買収した後、売却会社との統合や融和が思うように進まなかったり、想定していたシナジーが創出できなかったり、事業計画が未達に終わったり、M&Aが成功しない事例も多く発生しています。...
2022年2月10日


【M&Aコラム】2022年M&A動向
2022年も既に1か月が過ぎ、M&Aも早速ちらほら気になる案件が出てきています。先日、セミナーで使ったスライドをベースに2022年のM&A市場について、触れたいと思います。 高水準を維持するM&A件数 大手企業のM&Aは、コロナの影響で、一次は案件が中断したり、延期したりするケースが2021年は増加し、件数は減少した印象です。しかし、コロナ発生から2年が過ぎ、with コロナにも慣れてきて、after コロナを見据えた経営の在り方、事業展開の方針が上場企業では発表されていることから、事業/環境リスクも織り込んだ上で、再度M&Aを進める傾向が続くと想定。 国内中小企業は引き続き後継者不足問題が継続中で、こちらもコロナで一時中断した感じですが、このまま減少するというよりも、維持もしくは増加に転じると思われる。 なお、世界的には金利上昇圧力がかかっていて、株式市場も変動しやすいので、資金調達の面からは、大型M&Aが連発するかどうか慎重な見方がありそうです。特に投資会社のValuationは、やや厳しくなるかもしれません。 但し、変革期の中でもafte
2022年2月7日
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