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【セミナー概要】
日経新聞によると、2021年に日本企業が関わったM&A(合併・買収)件数は、4,280件と過去最多になりました。
デジタルトランスフォーメーション(DX)や脱炭素の加速、新型コロナで浮かび上がった供給網の弱さを補うM&Aなど、様々な目的で実行され、22年も活況を呈するとの見方が強まっています。
M&A件数が増加する背景として、未上場企業の事業承継、及び大手日本企業による会社・事業売却案件の増加が考えられます。
また、買い手として事業会社だけでなく、投資会社が関与するケースが増えています。経営者の中には、証券会社やM&A業者が以前より頻繁に案件を紹介したり、身近に感じている方もいらっしゃると思います。
一方で、買収した後、売却会社との統合や融和が思うように進まなかったり、想定していたシナジーが創出できなかったり、事業計画が未達に終わったり、M&Aが成功しない事例も多く発生しています。
今回のセミナーでは、買い手側の立場で、M&Aが失敗に終わらないように、M&A案件遂行時に気を付けておくべきポイント①~③を、事例を交えながら、ご説明する予定です。
① 買い手有利となるM&Aの進め方とは?
② M&Aを実行する際、買い手が気を付けるべきところは?
③ 買い手有利となるM&Aを進めるにあたり、事前に考えておくこと・実施することはあるか?
【セミナー内容】
・M&Aを取り巻く状況
・買い手から見た、成功するためのM&Aの流れ・プロセス
・買い手にとって、M&A実施の際のポイント
・M&A事例の紹介
・Q&Aセッション など。
※事前質問がありましたら、申込フォームに記入ください。説明やQ&Aセッションの中で回答いたします。
※WEBツール:Zoom(申込後に詳細をお知らせします)
【主な対象者】
・M&A(特に買収)を検討中のオーナー様、経営者様、M&A担当の方
・ベンチャー・スタートアップ企業でM&A(特に買収)に興味がある方
・売り手として、買い手側の視点を知りたい方
・大企業のM&Aを知りたい方 など
※なお、 同業(M&Aマッチングサイト運営者・M&Aアドバイザー・M&A仲介者等)、個人の方のご参加や講義の録音はお断りさせて頂きます。 また、ご提供頂いた個人情報は、弊社からの連絡・情報提供に利用することがあります。
【講師】
大西 啓(MKA Advisors 代表取締役)
日系・外資系証券会社にて20年間、投資銀行業務に従事し、2021年5月にMKA Advisorsを設立(https://www.mka-advisors.com/)
経営統合、クロスボーダー、事業売却、グループ内再編など上場企業のM&A、上場企業によるエクイティ/デッドファイナンス、未上場企業の新規上場など、40件以上の成約案件実績を有し、1件あたりの取引金額も数億円~1,000億円を超える案件を経験。
多くの案件を通して、特にM&A案件業務の煩雑さ、非効率さ、不透明さを実感するとともに、更なるデジタル化が、M&Aエクセキューションの効率化、案件の透明性・公正性の促進、M&A当事者の利便性向上、コスト改善など、多くの課題解決につながると考え、M&Aアドバイザリー機能を備えたM&AプラットフォームであるM&A Advisory Platform (M.A.P.)を開発・運営。また、M.A.P.の特徴は、他のサイトと異なり、売り手有利となるオークション形式でのM&Aが実施可能なところであり、売り手のためのM&Aプラットフォーム設計となっている。
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